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 男女共同参画は個人単位制への布石
2006年04月14日 (金) | 編集 |
 4月1日にNHK総合で放送された「聞こえていますか?女の怒り 知っていますか?男の本音」は最悪なプロパガンダ番組でした。

 まず出演者の偏向ぶりです。猪口少子化・男女共同参画担当大臣、元宝塚で「上野千鶴子にケンカを学ぶ」などの著書がある遥洋子、財界を代表して経済同友会の代表幹事でキッコーマン代表取締役の茂木氏、だめんずウオーカーの作者の倉田真由美、俳優で元国会議員の森田健作氏など。マトモなのは森田氏のみ。

 司会はNHKのアナウンサーがつとめましたが、結論ありきの進行で、折角若い大学の先生が男女の性差を脳科学の視点から論じようとすると、「専門的なので、はい次の方」と無視する始末。

 森田氏の発言も遥とくらたまの野次・怒号で掻き消されてしまいました。遥洋子のフェミニストぶりは数年前の山口県宇部市での講演で「結婚はバカな女がするものだ」と放言した頃となんら変わらずパワーアップしていたように思います。

 くらたまは揚げ足をとり、感情的に「それはあなたの考えでしょう」と意見を封じる戦術で、まるで日教組などの団交とそっくりでした。怖い怖いガクガク(((( ;゚Д゚))))ブルブル

 しかし、このフェミ女両名もですが、油断ならないのが財界からの茂木氏でした。「少子化対策」を強調していましたが、結局のところ女性をぜんぶ働かせて育児は外注に出させ、保育園を増設していこうということでした。

 年金や介護保険制度などの改革が進んでいますが、つきつめると家族制度を解体し、個人の選択の自由の名の下に、じつは新しい形に管理社会への移行を目指しているのが「男女共同参画」社会なるものの正体です。

 大阪経済大学の伊田某がそういう主張をしていて、シングルライフだの女性個人の権利をだのと「明るい社会像」を謳い文句にしていますが、これまで育まれてきた社会の秩序形態を破壊し、旧ソ連が進めたような分断支配を行うというのが、本音です。財界は労働力確保と年金の財源維持、老人介護の人手を確保することを期待し、政府・与党もそのためにフェミの甘い誘いに乗っかっているわけです。

 そのために彼らは必死でバックラッシュとか保守オヤジの戦前回帰、宗教右翼などとレッテルを貼って、ゆり戻しを押さえ込もうという動きにかかっていることを認識しておくべきと思います。

 個人単位社会とは決して生き方の選択肢が多様な明るい社会などではありません。待っているのは砂粒にされた個人の管理社会です。


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追記
 あることがあったので書きます。活動とはしんどいものです。
運動を嫌がる人も多いけれど、種を蒔いて雑草を刈り取り、肥料を与え、水をやって、あとはお天気にお任せする農業と同じで、労力がかかるものなのです。予想しないトラブルが起きたり、悲しかったり、不愉快な思いをしたりすることもあるでしょう。
 私なんかしょっちゅうです。苦労してでも石にかじりついて頑張ることがあとで必ず実を結ぶと信じています。