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 各地の経験を共有化しよう!と訴える左翼が研究してきた福岡の教育正常化
2006年09月24日 (日) | 編集 |
 東京地裁の判決に対してネット上でもいろいろな主張がなされていますが、原告側に近い勢力のサイトなどを見て回るなかで、かつて福岡県が日教組との激しい対立のなかで、抵抗する教職員らを処分してきたことが、事例として取り上げられていることに気がつきました。

 「ブログ版 東京都・国立市の教育」には以下のような記述があります。

都教委の大量処分について、多くのメディアが批判的に取り上げ、様々な運動も起こっていますが、最近の「東京がこんなにひどい!」という言説にはちょっと違和感を覚えつつあります。今回の都教委の一連の行為はそんなに「ひどい」のでしょうか?
 ある記者は、広島の人から「これまで何度も発信してきたのに、東京じゃないと問題にならないということですかね」と厳しい言葉を受けたそうです。
 市民運動に関わる人ですら、「君が代」不起立による処分は東京が初めてと思い込んでたりするのですが、福岡には膨大な処分事例があります。


 では、彼らが言う処分事例とはどういうものでしょうか?
彼らのサイトに時系列にまとめられた年表があるのでご覧下さい。

http://tokyo.cool.ne.jp/kunitachi/kyouiku/fuku2.htm

 関連して岩波書店から「日の丸・君が代の戦後史」という本が出ていますが、日教組の立場からの主張で到底客観的とは言いがたい内容でした。

 そこで国旗・国歌関連で福岡の事例をいくつか取り上げてみます。

 年表にもあった当時テレビや新聞でも全国的に大きく報じられていますが、若松高校の卒業式で国歌斉唱の際に、ジャズ伴奏を行ったとして担当した音楽教師が免職になった事件がありました。

 県教委の処分理由は、①勤務時間中に無届で自動車学校に通った、②無断欠席や遅刻が多い、③授業を著しく遅れて始めたり、早く終えたり、また、生徒に自習をさせることが多い、④担当クラスの通知表に所定の記述をしなかった、⑤授業に出ない生徒に出席するよう指導しなかった、⑥教師としてふさわしくない服装で指導した、⑦卒業式の「君が代」伴奏で異常な演奏をしたというものです。

 この事件は学校内外で処分の賛否が議論されましたが、当時の生徒会会長は西日本新聞の取材に対し「ジャズふうのアレンジというか、あれは全く別の曲みたいだった。卒業式を妨害したとしか思えない」とコメントしています。

 また、別の生徒は朝日新聞に「生徒全員が起立して歌おうとしたが、テンポが変わった伴奏なので変だなと思った。<中略>服装はジーパンにラグビーシャツで、卒業式には似つかわしくないと思った」とも述べています。

 翌昭和55年に門司商業高校で学校創立記念式典の際に国旗の引き下ろし事件がおきましたが、この事件は体育館で開催された式典で、式が始まっても十数人の生徒が床に座らず、立ったまま校長に抗議し数人の生徒が壇上に駆け上がり国旗を引きおろしたという事件でした。

 この生徒たちの抗議になんと教師らも加わっており、生徒たちは部落解放研究会のメンバーたちであったといわれます。

 校長先生は「何をするか」と制止したが間に合わなかったと当時の新聞は伝えています。その後、抗議をした教師たちは停職処分を受けています。

 昭和56年に八女高校では卒業式を目前にして福教組や高教組、地区労などの外部団体が校長室に乱入し、校長やPTA会長を監禁状態にし、「国歌斉唱取りやめ」を強要するという前代未聞の事件もおきています。

 福教組や地区労は交渉を約束もしていないのに多人数による暴力的威圧の中で、校長室へと押し戻し、延々と午前3時までつるしあげを行ったのです。

 以上、主だった3事例を紹介しましたが、このような事件が当時、県内のいたるところで頻発しており、その是正のために強硬な対応をとらざる得なかったのが事実です。

 日教組の反対闘争を押さえるために懲戒権の行使を含む強制力がなければなすがままになってしまいます。

 東京地裁の判事も東京都の学校がどういう状況になっているか全く現実を知らないエリートさんなのでしょうが、かつての福岡ほどでないにしても組合員らの抵抗に対する正当な職務権限の行使だということを全く理解していないことに呆れるばかりです。

 日教組との激しい戦いを乗り越えて福岡県では国旗・国歌の式典での実施はほぼ定着しました(屋外への常時掲揚や音楽での指導、体育祭での掲揚などまだ問題はあるが)。

 しかし、福岡の教育正常化の闘いは、まだ終わっておらず人権・同和や男女共同参画を利用した新たな展開に入っており、これらの正常化が急がれていることを付言しておきたいと思います。
 
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