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 筑前町いじめ自殺事件--私の体験から隠蔽体質の学校のあり方を問う
2006年10月17日 (火) | 編集 |
 昨日からブログのアクセスが非常に上がり、2000件を超えています。それだけ、今回の事件への関心が高く、いろいろな受けとめ方があるのだと思いました。

 ネットの掲示板などで両親についての書き込みが散見されたが、わが子を失った親としては当然の怒りだと思います。

 なぜこういうことになったのかしっかり明らかにしなければいけないと思います。

 今回の事件でもやもやしたものがあったのですが、なるほどと思う記事が今朝の産経新聞に掲載されたので御紹介します。

福岡、中2自殺 変わらぬ隠蔽体質 心の痛み共感できない学校

 福岡県筑前町立三輪中学校の2年生の男子生徒(13)がいじめを苦に自殺した問題で、同校校長は16日、1年当時の担任による言葉のいじめを認め、全校集会が開かれた。文部科学省は過去のいじめ自殺で、いじめの定義を変更するなど、隠蔽(いんぺい)体質になりがちな学校の対応の変化をうながしてきたが、いじめが原因の自殺はこの7年間、統計上ゼロ。子供の心の痛みを共感できない学校や教師に関係者からは批判の声がでている。

 《解明困難…「いじめ自殺7年連続ゼロ」》

 文科省は、いじめの定義について、(1)自分より弱いものに一方的に(2)身体的、心理的な攻撃を継続的に加え(3)相手が深刻な苦痛を感じている-としている。

 昭和61年、東京都中野区立中野富士見中2年、鹿川裕史君=当時(13)=が、担任教師まで加わった“葬式ごっこ”などのいじめを苦に自殺した事件を踏まえて定義されたものだ。

 さらに平成6年、愛知県の西尾市で市立東部中2年、大河内清輝君=同(13)=がいじめを苦に自殺。この事件後、同省はいじめの定義にあった「学校としていじめの事実関係を把握しているもの」の文言を削除。「遺書などで『いじめられた』と子供が訴えれば、具体的な事実関係を厳密に特定するまでもなく、いじめがあったと認定する」(同省)ことで、隠蔽されがちないじめに対する学校の対応の変化をうながした。

 文科省の統計では、小、中学、高校のいじめは年間約2万件以上。一方、児童生徒の自殺は年間100人以上で推移している。しかし、いじめを主たる理由とする児童生徒の自殺件数は、平成10年に千葉県成田市の中学2年生が自殺した事件を最後に17年までの7年連続ゼロだ。

 同省では「自殺の原因を学校で特定するのは、非常に困難だ。特にいじめの場合、教師の目を盗んで行われる場合もあり正直、遺書がなければいじめと特定することは困難」と話す。

 しかし、北海道滝川市のいじめ自殺では遺書にいじめの記述がありながら市教委と学校が「いじめがあったか確定できない」としていた。

 同省では、滝川市のケースで自殺の3週間前にも同クラスで修学旅行のグループ分けをめぐり3回にもわたって話し合いが行われたことについて、「自殺した生徒にすれば、教師も加わっていじめられたように感じるだろう。福岡の担任にも言えることだが、校長でもいい、教委には指導主事もいる。なぜ、『指導としておかしい』と担任を正さなかったのか」と学校運営の問題点を指摘。

 ある文科省の幹部は
「こうした事件が起きる学校は必ずといっていいほど『担任任せ』
もしくは『校長排除』の空気がある。
情報の風通しが悪く、組織一丸となった対応に鈍い
。」と話す。

                   ◇

 《校長、「いじめ」を「プレッシャー」と表現》

 福岡県筑前町立三輪中学校のいじめ自殺問題で、合谷(ごうや)智校長が16日朝の全校集会で、他の生徒によるいじめを「プレッシャー」と表現していたことが分かった。

 合谷校長は午後に町役場で開いた記者会見で「男子生徒に対するいじめがあった」との認識を改めて示した上、「子供たちの姿を見て、いじめという言葉が出てこなかった。わたしの弱さだ」と釈明した。

 全校集会は生徒の自殺を受け、午前8時半すぎから約30分間、報道機関に非公開で開いた。会見によると、合谷校長は生徒らを前に「君たちがプレッシャーを与えることはあった。そのことに対して『ごめんなさい』と謝る気持ちが大切です」と発言したという。

 不適切な発言でいじめたとされる元担任は、全校集会は体調不良を理由に欠席。合谷校長は学校側の非を認め、生徒たちに謝罪した上で、「これからは『先生、そんなこと言ったら傷つくよ』と話し、みんなで優しい人間になっていこう」と話したという。

 一方、合谷校長は「マスコミやインターネットで出ている学校と違うと知っているのは君たちとわたしたち。振り回されてはいけません」とも発言したという。会見では「ネットの書き込みに目を覆いたくなる内容があった」と述べ、「マスコミ」の問題を指摘した言葉は削除するとした。

 遺族が学校側の説明に納得していない点について、合谷校長は会見で「(原因究明への)情報収集で学校が遅れているなと思う。大変申し訳ない」と釈明。「経験したことのない事態で、今までの三輪中の組織力ではもう限界を超えている」と話した。

 一方、文科省は16日、福岡県教委に職員を派遣し、教諭の関与について調査に乗り出すことを決めた。

                   ◇

 埼玉県教育委員の高橋史朗・明星大教授の話

 「最大の問題は、子供と心のキャッチボールができず、心の痛みを共感できない教師の存在だ。教師に求められるのは知識・技術の伝達だけで、『時代が要請する教師像とは何か』という視点が戦後教育からすっぽり抜け落ちていた。このため、子供を不用意に傷つける教師の言動が増えている。今、教育現場に問われているのは教師自身の人間力。望ましい教師像とは何かを改めて考え、教師の養成、採用、研修に努めるべきだ」

 プロ教師の会を主宰する河上亮一・日本教育大学院大教授の話

 「学校社会には、教師が教え、生徒が学ぶというある種の上下関係が必要だが、この関係を誤解する教師がいる。自分が偉いと思い込み、生徒に横暴に接するのだ。今回の事件も教師の側に問題があったことは否めない。ただ、教師や学校を非難するだけでは根本的な問題解決にならない。どんな学校にもトラブルやいじめは存在する。その現実から目をそらさず、家庭や地域も積極的に学校運営に関与すべきだ」


 私は前回の記事でも、学校の管理運営体制に問題がなかったかどうかを指摘をしました。一部の方から教師=組合批判はすり替えだという御批判をいただいていますが、三輪中学校はこれまで熱心に人権・同和教育に取り組んできた学校でした。なぜ、そういう学校で教師の心無い発言がなされ、自殺にまで追い込んでしまったのか、全く校長先生の記者会見などからはわからないし、第一、人権尊重をいってきた教師の言動が原因とすれば不信感が募ります。

三輪中いじめ事件


 教師は採用と同時に新任研、5年研、10年研と研修が義務付けられ、その他にも校内研・地区研・教科研などあるわけで、そのなかで必ず人権研修というものが行われています。

 そうした研修が形骸化していたことはないのか?
 
 先に紹介した産経新聞や読売新聞九州版の夕刊での高橋史朗先生(NPO法人師範塾理事長・明星大学教授)の指摘には注目する点があると思います。

 組合問題をあげたのは他にも理由があり、私も同和教育に熱心な中学校で学校生活を送り、そのなかで同級生からのいじめを受け不登校や早退を繰り返した経験があります。

 ではそのときどういう対処をしたのか、学校側は都合の悪いことは隠そうとし、早く終わらせようとばかりしました。結局、一旦は収まったもののその後も繰り返されたわけです。

 買ったばかりのCDを盗られたり、トイレに連れて行かれて殴られたり、蹴られたり、挙句の果てには近くの神社や畑で誰々と決闘をしろと強要されて、地域の人からの通報で、相手と私だけが校長室で反省文を書かされたりといろいろでした。

 それ以上に辛かったのは言葉の暴力でした。あまり思い出したくないのでいちいち挙げませんが。

 いまだに許せないのは、教師の対応、言動です。心の痛みを理解できる努力をしたいとかいいながら、いじめた側に私がどういっていたとか喋っていたのです。

 これほどの裏切りはありません。今回の事件もそういった教師の対応に大きな原因があります。

 人権教育、同和教育に力を入れ、狭山学習とか反戦平和教育とか特設授業でやっていましたが、それは建前のお話だけ。イデオロギーを押し付けるだけで多くの生徒には見透かされていました。

 あ~ はよ終わらんかね こげな退屈な授業は


 その授業が終わるとすぐまたいじめが行われる。
 
 全く心に響かない教育を毎回繰り返し、結局、国とか地域とか家族とかをどう考えるか自分自身の生き方にはつながらないのです。

 調べてみると日教組の加入率がほぼ100%でした。

 PTAが正常化をしようと立ち上がると、嫌がらせ電話が入るとかそういう陰湿な圧力までがかけられていたことも卒業してから分かりました。

 男女共同参画条例の制定阻止のときは、かつて小中高校で担任だった、教科を教わった経験のある教師(みんな日教組)たちが公聴会に大挙して押し寄せてきて、私たちの反対意見を潰しにかかりました。

 多数を頼んで言わせない雰囲気をつくる、これが集団の圧力、いじめと呼ばずしてなんであろう。

 私は今後もそういう教師を「恩師」などと呼ぶつもりはない。

 2ちゃんねるに足を引っ張り、貶めようとばかりする人物がきますが、私の何をしっているというのでしょう。要は彼ら日教組は、危機感が強いのですね。2ちゃんねるに北筑後地域は、組合つぶしが云々という書き込みがありましたから。

 福岡県の南部の教育実態を調査していて、北筑後地域の久留米市や小郡市もサンプルをとり、残ったのが三輪中のある甘木・朝倉・浮羽地区で、道徳教育の状況などを情報公開請求で開示請求しようと準備を進めていた矢先に今回の事件がおきました。

 くるくる変わる校長の発言や町議会にも報告がいかない状況、そしてPTAや組合が沈黙している状況などを見て、これはおかしいと思っています。

 筑前町議会では一部の町議の先生がどうなってるのか質す一幕もあったようで、うやむやに絶対させないように背景まで明らかにさせなければいけません。

 いま、全員協議会でこの問題について論議が行われています。
 
 日教組はいま国会前で座り込みやビラまきを連日やっているとのことですが、教育基本法改正反対などの反体制運動よりも大事なことがあるのではないでしょうか?

 漸く文部科学省も調査官を派遣するとのことで、あらゆる問題を洗いざらい明らかにしてほしい。

 自己保身を図ろうとする姿ばかりが目につく校長や教師たち、教育委員会は正直に答えるべきである。

 やはり情報公開が必要で、都合の悪いことは隠そうとする体質を変えないかぎり、また別の問題が起こると思います。

 しかし、今はマスコミ報道も加熱状態で時間をかけないと全容は分からないのではないでしょうか。

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