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 光化学スモッグと黄砂は中国からの気候侵略?
2007年05月29日 (火) | 編集 |
 27日に福岡県北九州市にある85の小学校で光化学スモッグ注意報のため運動会が中止されるという報道がありました。

 読売新聞の記事をご紹介します。




 光化学スモッグで85小学校の運動会中止…北九州
 
 27日に真夏日となった北九州市では、市が光化学スモッグ注意報を発令、市内の小学校132校のうち、運動会を予定していた85校すべてで中止となった。

 また、児童、教職員ら計362人がのどの痛みや目の異常などを訴えた。

 小学校の運動会が光化学スモッグにより中止されたのは、同市では初めて。

 光化学スモッグ注意報は、大気中の有害物質「光化学オキシダント」が基準濃度(0・12ppm)を上回った場合などに発令される。この日は、日差しが強く、風が弱いなど濃度が高くなる条件がそろった。午前8時45分の発令時は市内14観測局のうち7局で基準を超え、最高値は門司区の0・141ppm(正午)だった。午後2時15分に解除した。



 これも大きな話題になりましたが、ここ最近の光化学スモッグは中国の大気汚染が影響しているのでしょうか。

 産経IZAより

 http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/natnews/53986/

中国から汚染物質流入? 光化学スモッグ禍

 今月になって九州や中国地方の広い範囲で光化学スモッグ注意報が相次いで発令されている。27日には、北九州市の全域で注意報が発令され、市教育委員会は市内の85校の小学校で予定されていた運動会をすべて中止した。詳しい原因は不明だが、中国大陸からの影響を指摘する声もある。

 北九州市によると、既に学校に来ていた31校の計362人(うち児童294人)が目やのどに異常を訴えたが、病院に運ばれた人はいなかった。いずれの小学校も運動会を延期した。

 27日は北九州市のほか、広島、山口、愛媛各県の瀬戸内海側や、長崎県佐世保市全域、熊本県天草地方など、中国、四国、九州地方の広い範囲で注意報が相次いだ。今月8日と9日にかけては、福岡、長崎、熊本、大分と広島、山口の6県で発生。新潟県でも9日、幼児ら約300人が目やのどの痛みを訴え、1972年の観測開始以来初めて光化学スモッグ被害を確認した。

 各地で観測された光化学スモッグの原因の一つとして考えられているのが、経済成長に伴い大気汚染が深刻化している中国方面からの汚染物質の流入だ。4月26日に北九州市で光化学スモッグ注意報が出された際、国立環境研究所が空気がどこから流れてきたのか調べたところ、3日ほど前には中国大陸を通っていたことが分かった。

 環境省の松井佳巳大気環境課長は「この結果から断定できるわけではないが、九州方面の発生は中国の影響を受けている可能性がある」と話す。

 光化学スモッグは従来、大都市周辺に集中していたが、近年は地方でも増加。2006年の発生地域数は25都府県で過去最高となった。 

               ◇

【用語解説】光化学スモッグ
 工場や自動車から排出される窒素酸化物や炭化水素などが、太陽の紫外線で化学反応を起こし、光化学オキシダントという有害物質が発生。これが大気中に滞留すると光化学スモッグとなる。一定の濃度以上になると目やのどに症状が出ることもある。日差しが強く、高温で風が弱いなどの気象条件で発生しやすい。



 福岡に深刻な影響を与えていることがシュミレーションで明らかになりました。

「光化学スモッグは中国原因」裏付け…九大などシミュレーション

 九州大応用力学研究所(福岡県春日市)と国立環境研究所(茨城県つくば市)は16日、九州から東日本にかけて8〜9日に観測された光化学スモッグは、中国大陸東岸で発生した大気汚染が主原因とするシミュレーション結果を発表した。日本の光化学スモッグは、経済発展が著しい中国で排出された汚染大気に起因するとの見方が強く、それを裏付ける結果となった。

地上オゾン濃度のシュミレーション結果


 光化学スモッグを起こす光化学オキシダントは、工場の煙や自動車の排ガスに含まれる窒素酸化物などが紫外線で化学反応を起こして発生する。オゾンが主成分で、濃度が高くなると、のどが痛んだり目に刺激を感じたりする。

 シミュレーションでは、アジア各国、各都市の大気汚染物質の排出量をエネルギー消費量や自動車台数などから推計。風向、風速などの気象条件と合わせ、高濃度オゾン域の形成と移動の様子を解析した。

 その結果、7〜9日、中国東部の東シナ海にある高気圧の北側で吹いていた西風の影響で、汚染大気が大陸東岸から東へ流出。朝鮮半島南部を経て、日本の広い範囲に高濃度オゾン域が形成される様子が再現された。

 光化学スモッグ注意報が発令されるレベルの汚染大気(高度450メートルまでの平均オゾン濃度約0・1ppm)の幅は最大で東西500キロ・メートル以上。韓国や日本の汚染大気もオゾン濃度を引き上げる要因となっており、シミュレーションは実際に観測されたオゾン濃度の分布とほぼ一致したという。

 九大の鵜野伊津志教授は「光化学スモッグの発生予報も技術的には可能。中国や韓国と協力し、対策を練る必要がある」と話している。



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 従来、「黄砂」の発生源は、主に、ゴビ砂漠やタクラマカン砂漠などとされていました。

 しかし、近年の「黄砂」の増分は、明らかに、森林伐採と公害による砂漠化が進む中国本土からの影響と思われます。

 国土の38%がすでに砂漠と測定され、砂漠化は五輪開催予定地の首都北京の近郊まで進んでいるとのことです。

 光化学スモッグ、酸性雨や黄砂など大陸からの気象侵略に対して、わが国も対策を採らなければ、九州などは、その脅威に晒され続けることになります。

■ZARDの坂井泉水さん
昔よく聴いていました。


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