<当ブログは、ヘイトスピーチ規制法案に反対します>フリーのライター・編集者 として取材活動、国民運動として教育正常化、TPPなど経済政策、労働政策などに取り組み、情報公開請求や国会陳情など議員・行政対策に重点を置いています。皆様より取材、運動推進のためにご支援をいただければ、幸いです。仕事の依頼など連絡先・支援先の詳細はプロフィールをご覧ください。
 保守系議員を自称するならば価値観を守る闘いをというのが国を憂う国民の思い
2011年04月20日 (水) | 編集 |
私がお世話になっている前議員の方がいる。

その方と一昨日、3期目の挑戦をされる以前お世話になった福岡県南部の、とある候補者の事務所を訪ねました。その道すがら車の中でお話しをしていてこんな話を聴きました。

この話はある筑紫野市議のことです。ご推察ください。

前議員の方と同僚議員だったある若手の方、今度も出馬されている。前議員の方は「応援したい」と思いご自分の支援者などの名簿を持って尋ねて行かれたそうだ。すると、「受け取れない」という。

理由はこうだ。

「受け取れば、応援しないといけなくなるから」

早い話、応援できない。それをやればレールに乗ってエスカレーターでいけなくなるということでしょうか?
議員世界での出世の道が閉ざされるからだろう。

僕はそれを聴いて非常に悲しかった。じつはその若手の方もこのブログの読者の一人だったからだ。陳情でお会いしてお願いしたこともある。そのときは好意的な感じだったが。

政治の世界だから立場があるのはわかる。でも、そのために節を曲げるのならばそれは政治家ではないのではないだろうか。

現実、読者の皆様の中には、行政のかなり上の方もいらっしゃるし、国会議員の秘書の方や地方議員の先生方もいらっしゃいます。陳情などでお会いして貴方のブログ読んでますよと声をかけていただくことや、筑紫野市の糾弾交渉のときのように、内部告発のメールを頂戴すると身が引き締まる思いになります。もちろん、執拗に嫌がらせをする対立勢力もいる。

真相を知られたくない勢力にとって都合が悪い。かつては差別だといえば言論封殺ができた。でもいまはインターネットであっという間に情報が広がる。タブーの壁を越えてしまう。もちろん正確な情報ばかりでないことも事実だが。

みんなおかしいと思っていても声に出せない。とくに同和がらみの問題はタブー視され、共産党しかいえない状況が長く続いた。宮沢元首相が大蔵大臣の時に国会で証言されたとおりです。福岡県においてそれを打破したのは久留米市の議員さんたちだが、その動きも自民党内からの圧力でつぶされてしまった。

ある議員は当時、「頭がおかしいんじゃないか」とまでいわれたという。同和問題を追及するのは得にならないのにおまえはバカかという意味らしい。

久留米はたびたびこのブログで取り上げてきた自治体の一つで、福岡県内の中でも日教組と部落解放同盟が強い。例の高校教師によるはがき事件は真相は闇の中へ・・・

そこで少数だけれども民間有志という形で私達で旗揚げして、いろいろな方との協力関係の元、正常化に努力してきました。その動きは福岡県下の心ある方々に希望を与えたと自負しております。

保守勢力から立ち上がれば、お得意の反共プロパガンダは意味をなさない。我々こそが反共、反共産主義だから。本家争いの「反共産党」ではなく、思想的対立軸として行うことになる。

でも、すべてはカバーしきれていない。歯がゆいところですが、徐々に進めていくしかないのが現実です。

前議員の方には現職の時に、この問題の是正でずいぶんご尽力いただきました。議員生命をかけて戦ってこられた。民主党にいたときから批判していたから、うとまれ、国政への転身ができなかったという。

一方で、おかしいと思いながらも、戦う勇気がない方もいらっしゃる。立ち上がれない議員のほうが圧倒的に多い。理由は圧力が怖い。選挙で不利になる。同僚議員から足を引っ張られる。いろいろ理由はあろう。もちろん戦えと強制できないけれども、誠に残念というほかない。

今回の統一地方選挙で我々と世界観、国家観が異なる方々も多く出ている。彼らも必死だ。まさに戦いです。

仮にも保守を自称するならば、価値観を守る覚悟をもっていただきたいというのが、我が国の状況を憂う国民、住民の思いではないだろうか。

今回の統一地方選挙は後半戦もいよいよ中盤に差し掛かったが、身近な市町村だからこそ重要です。選挙は身も蓋もない表現を使えば、特別公務員への就職活動です。

しかし、民主主義の欠陥はありますが、議会制民主主義を採用している以上、価値観を同じくする議員を議会に送り込むほかない。私達の代表を送り込まないとなんら政治的に影響を与えられず、行政から足で踏まれ蹴られるだけです。

応援している方々には是が非でも勝ちあがっていただきたいと心より願っております。
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 今なお続く熊本県の同和行政と部落解放同盟と戦った福岡県岡垣町
2011年04月19日 (火) | 編集 |
今月号の雑誌「部落解放」で外国人参政権が特集されていると聞き、購入しました。

その中で、大阪弁護士会の丹羽雅雄副会長は在日の特別永住者には国政選挙権を付与すべきといい、在特会を批判していた。これについては後日論じたいと思います。

日曜日に我々教育正常化推進ネットワークの事務局員と資料探しに福岡市総合図書館に出かけてきました。

社団法人部落問題研究所。ここは共産党系の研究機関ですが、部落解放同盟と戦う人にとっては必見な刊行物を多く出版しています。

毎月一回、「人権と部落問題」という雑誌が出ています。

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このバックナンバーに興味深いレポートが掲載されていました。

2011年、平成23年2月号に「同和対策を終結した自治体のその後」というのがあります。

これには「町民ぐるみで同和行政を終結させた町の歩み」と題する興味深い内容がありました。

福岡県で部落解放同盟と渡りあった自治体があるという。

それは遠賀郡岡垣町。北九州市から30キロ、福岡市からも40キロと玄界灘に面し、背後に山も控える地域です。

ここはほかの自治体と同じく昭和48年に糾弾会が行われ、自己批判書を出し確認書を結ばされるなど一時町政が混乱したが、昭和50年に議会と行政、町民が立ち上がり、部落解放同盟遠賀・中間地区協議会の圧力をはねのけ、町民集会で町長が確認書や覚書などを破棄すると表明し、県内でもいち早く同和行政(物的)を終結させた自治体です。

もうひとつは、悪い事例ですが、熊本県。昨年の「人権と部落問題」9月号(2010年9月号)。住民自治と同和行政の終結。

「部落問題の解決を妨げる行政の対応」と題して、人権連熊本の方がいまだに手厚い同和行政を行う熊本の実態をレポートされています。

これによると昭和58年、細川護煕(元首相。近衛文麿の孫。首相時代に侵略戦争発言)が県知事就任時に、「同和団体への補助金を見直す」と発言されたという。ところが見直し案が解放同盟に伝わった途端、県庁地下会議室で糾弾会が行われ、熊本県は部落解放同盟に屈服したという。

現在の熊本県の同和団体(解放同盟・全日本同和会・県人権教育研究協議会)への補助金は5千万。そのうち解放同盟が3千万。解放同盟の運動が盛んな福岡市でさえ2千万弱。市町村では山鹿市や菊池市など県北部における予算が多い。問題なのは、その予算を使い、解放同盟は日当動員をかけて行政に圧力をかけていることです。

熊本県は日教組は弱体化しているといいますが、県教委の方針で厳然と同和(人権)教育は残っている。解放同盟の集会で発表された満州開拓の悲劇を描いた来民開拓団の話を部落差別と反戦平和教育に結び付けて実践報告をしたものを読んだことがありますが、こんな教育では日本人として誇りをもつどころか戦前の日本人は差別を行った人間ということになる。こんな教育では絶対にいけない。

 大震災のどさくさにまぎれて民主党、人権侵害救済機関検討プロジェクトチームが初会合
2011年04月13日 (水) | 編集 |
県議・政令市選挙の総括を書こうかと思っていたところ、表題のとおりのニュースがあがっていたので、ご紹介しておきます。

防災担当大臣のあのお方がおじい様の代から熱心な法律ですからね。菅首相も社民連の時に防災担当大臣の祖父の秘書をしていた国会の爆弾男と言われた楢崎氏と近しい関係にありました。新春のつどいには仙石代表代行が参加して挨拶を述べていますから。

選挙後、街頭でのビラ配り、ポスティング活動を展開し、この法案の危険性を訴えていきたいと考えています。

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http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110413/stt11041319250004-n1.htm

民主党、人権救済機関検討チームが初会合 党内に異論も

 民主党は13日、「人権侵害救済機関検討プロジェクトチーム(PT)」(座長・川端達夫衆院議院運営委員長)の初会合を国会内で開き、内閣府の外局として人権侵害を調査・勧告権限を持った独立機関を設置する法案の今国会提出を目指し、協議を始めた。同党としては、5月上旬までに党内合意を図る方針だが、党内には慎重意見も根強い。

 川端座長は冒頭のあいさつで「一刻の猶予も許されない。政権交代をしたのだから、大きな一歩を踏み出したい」と述べた。

 人権侵害救済機関をめぐっては、民主党が平成21年の衆院選マニフェスト(政権公約)に創設を明記。今年3月には仙谷由人代表代行が部落解放同盟の全国大会で「民主党政権で成立させることが義務だ」と意欲を示した。ただ、党内の保守系議員を中心に「公権力の介入により、表現の自由が侵害される」などの反対論が根強い。


 いよいよ統一地方選挙、知事・政令市議・都道府県議の投開票
2011年04月10日 (日) | 編集 |
あっという間の10日間でした。この間、前職、新人の候補者の方々の選挙活動に参加してまいりました。

ある県議候補

ボランティアの運動員の事務所での作業風景
ある候補者3


活動の同志であるある若い候補者は総務省見解を批判し、ネット更新を行い続けていました。自粛ムードの中、街頭活動も続けてこられました。

昨日夕方の最後の街頭活動では多くの方が足を止めて聴いておられました。私に話しかけてこられた60代の女性が「私達夫婦二人とも、もう年金暮らしだけど、年寄りじゃもうダメ、若い人にこそ頑張ってほしい」と仰っていました。駅から離れた住宅地から買い物にきて、演説を聴いて話しかけてこられたとのことでした。

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ある候補者1

ある候補者2


また新人県議候補の方は、政権与党系の候補者の支援者の妨害も受けながらも戦ってこられました。駅前である現職の市議の先生が激励にこられましたが、市議会も厳しいと仰っていました。

また前職県議の方は、ある神社での集会で「ありがたいの反対は当たり前。今まで享受していた当たり前の生活は実はとてもありがたいものだった。そしてどんな事があろうとも、その当たり前の生活を守るのが政治家の仕事!」と力強く仰っています。

当初は、震災を名目にしたなれ合い談合通達が出されていた関係で、選挙カーでの流し街宣などが自粛されていた選挙戦も後半を迎えると、政権与党系、野党系、無所属、盛んに街頭活動を行っていました。

写真はある野党の幹部が来福した際の街頭活動風景です。

私服の警察官の数が非常に多かったです。

ある政党

東日本大震災という未曽有の危機を今後百年の日本を見据えて、地方自治をどう展開していくかが争点だと思います。そして地方行政の歪みは深刻であり、特定の既得権勢力との戦いは選挙後も続けていかなければなりません。

市役所に投票に行き、ついでに解放同盟との交渉内容や、昨年の職員の公金横領事件の情報公開請求を行いました。また、数年前の開示請求や周辺情報でいろいろ噂を耳にして、粕屋郡新宮町と古賀市に対して部落解放同盟との交渉内容や要求書、補助金の決算書などを郵送で情報公開請求しています。

私達もいろいろな候補者の方を手分けして微力ながらお手伝いさせていただきました。どういう結果が出るかはまだわかりませんが、やることはやったわけであとは勝利を祈ることだけです。


 震災・統一地方選とメディアリテラシーについて
2011年04月05日 (火) | 編集 |
統一地方選挙前半戦も折り返しです。県議、政令市議の前職、新人両方の応援に私も、仲間たちもいっておりますが、福岡市内でさえ県議や市議の現職から自粛要請が出されていてあまり街頭活動や選挙カーによる連呼も聞こえてきません。

要請に拘束されない新人の議員くらいでしょうか。そもそも震災後だからと不可解な自粛ムードはデータマックスという信用調査会社がたびたび疑問を投げかけていますが、こういう時だからこそ危機管理や災害対策を争点にすべきなのです。本気で県民市民を守る気があるのか疑問を感じてしまいます。

組織と資金のある候補者にだけ都合のいい選挙になったら民主主義は終わりです。

これについて一度考えてみたいと思います。予告になりますが、統一地方選挙後、修学院の会報に統一地方選挙を振り返る内容を書く予定なので、そちらもご笑読いただければ幸いです。

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さて、メディアの功罪が今回もいわれ、たとえば今回の震災でも当初繰り返し放送される凄惨な場面に精神的にまいってしまった方が続出したこと、報道される被災地に偏りがあること、スポンサーの自粛の穴埋めに流されたAC(旧・公共広告機構)のCМにいろいろな批判などもあったようです。

他方、ぽぽぽぽーんで知られるACのあいさつの魔法は小さい子供だけではなく、ニコニコ動画やユーチューブで大人気のようで、CМを改造した動画がアップされ、大人気を博してもいます。

ACのCМについては産経新聞などでも違和感の表明もされ、順次、震災向けの内容に切り替わっていますが、映像メディアのもつ影響力の大きさが浮き彫りになりました。

テレビメディアの影響はいろいろ論じられてきましたが、古くはTBS成田事件や昭和40年代にRKB毎日放送(福岡・TBS系)が東芝日曜劇場で放送予定で制作したが、放送中止となった「ひとりっ子」(防衛大を受験しようとした主人公が、高校での反戦活動や母親やガールフレンドの反対で進学をやめる話。映画化され反戦運動団体が上映活動を行う)がありました。

一度、ひとりっ子を見たいと思っています。共産党系のプロパガンダとの意見もあるようですが・・・

平成の初めまで福岡で異常に日教組が強かったのは、こうしたメディアの扇動もあったと思います。反戦作品「ひとりっ子」が象徴的でしょう。

自衛隊の宣伝番組もフジテレビ系で放送予定が、東海テレビ、関西テレビ、テレビ西日本で中止になったことがあります。テレビ西日本は福岡の放送局で、フジ産経グループというより西日本新聞の資本が強いです。

僕は製作者の意図やイデオロギーが、右であれ左であれ観もしないで配慮で放送・公開中止にすることには反対です。観たうえで考え、議論すべきと思う。タブーを作らない。そして違和感を感じたら突き詰めて考え、検証するべきと思います。

僕が部落解放同盟の問題を月刊誌に書いていることや20年も異動せず市役所の中で聖域となってきた人権同和対策を表に引っ張り出したのはタブーへの挑戦でした。

差別を理由にした言葉狩りや配慮と称する情報封鎖が一番良くない。選挙の自粛ムードに通じることですが。

ひとりっ子にしろ、プライドにしろ、橋のない川にしろ、賛否の議論より、反対意見が前に出すぎてしまった。プライドは公開中止にはなりませんでしたが、ひとりっ子の上映中止を批判した左派系が映反対運動を展開しました。橋のない川は暴力的に上映中止に追い込まれています。

これは、逆にいえば映像の影響力がある意味恐ろしいということをみなが感じているのだと思う。前述の震災後のCМの自粛によるACCМにクレームがつくのもその面があると思います。

「テレビの内側で」(草思社)という本を読んでいるところですが、著者、田原茂行氏は元はTBS幹部。テレビメディアの問題点についても言及しています。一応書いておきますが、思想傾向を言えば左よりの視点です^^

左よりの著者の本をお勧めしますなんて書いたら反発する人もいるでしょうが、TBSの中の問題を内部の立場から見た本はそうはありません。あわせて「TBS「報道テロ」全記録―」(晋遊舎MOOK) を併読されて考えるというのはいかがでしょう? 

先日の週刊SPAでも自分で調査するなど責任を持たない言論に批判的だと、私は書いてもらいましたが、メディア側の責任と共に、受けての我々の責任もあると考えています。

たとえば、当たり前の話だと思いますが、ネットにあふれる情報をコピペして拡散させるのもいいけど、じっくり活字、本を読むことは大事で、いろいろ調べて検証する努力が必要ではないでしょうか。

ネットも情報の収集や拡散などに有効ですが、印刷された活字に触れたほうがいいと思います。僕もmixiでこういう本がいいですよとご紹介しているのですが、自分で努力してモノを考えることをしないと扇動されやすい「大衆」になる。これでは権力(マスコミも含む)にいいようにされます。基礎的な知識なり、リテラシーがないと嘘を見抜けない。

今回の震災では、ツイッタ―やフェイスブック、mixiが大活躍し、またインターネットが大手メディアが触れたがらない情報を普及させる役割を果たしていることは認めますが、まだまだ情報の精度、信用度が高いとは言い難い面がある。

被災地の現地取材はやはりNHKや民放、新聞、海外のメディアが担っています。ニコニコ動画で首相や官房長官、東京電力の記者会見をノーカットで放送しているのは阪神大震災以前はなかったことではありますが。

ブログ論壇の誕生(文春新書)などの著書がある佐々木俊尚氏がいわれるように既存のメディアとの対立になりがちで、これをどうするかが課題としてあると思います。

ネット右翼というある種のレッテルにしても、ネット社会になってから(平成15年以降)のものであり、これは今後も考え続けていきたいテーマです。

佐々木


http://twitter.com/sasakitoshinao/status/10143254731


なめ猫