<当ブログは、ヘイトスピーチ規制法案に反対します>フリーのライター・編集者 として取材活動、国民運動として教育正常化、TPPなど経済政策、労働政策などに取り組み、情報公開請求や国会陳情など議員・行政対策に重点を置いています。皆様より取材、運動推進のためにご支援をいただければ、幸いです。仕事の依頼など連絡先・支援先の詳細はプロフィールをご覧ください。
 自民党は平成21年の下野の理由をかみ締めないと国民の信頼を失う
2014年11月26日 (水) | 編集 |
鬼木誠前衆議院議員の事務所開きに行ってきました。

福岡2区の与党会派の地方議員、企業関係者、支援者、マスコミ関係者が詰め掛けていました。選対本部長は、地盤を引き継いだ山崎拓元自民党副総裁です。最初に神事があり、厳粛な雰囲気のもとに執り行われました。

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取材して報じる立場からすると、与党であれ野党であれ政治的には中立であるべきことはいうまでもありません。新自由主義政策を進める安倍政権や大企業優先の自民党に批判的ですが、同じ雑誌(フォーネット)に連載を持ち、県議時代から存じ上げ、新自由主義に批判的な主張を掲げる鬼木前議員との個人的な関係からお伺いしました。

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(一有権者としては)党内からブレーキをかける方がおられないと、現実的ではないと思います(もちろん野党も共闘して政権の暴走を阻止するべく戦い抜いていただきたいです)

**

さて、ここから厳しいことを書きます。
結論から申し上げると、今回の選挙は、平成21年の政権交代時のようにお灸をすえる必要はあります。
あのときの反省が、まるで政府にない様子だからです。

今回も自民党公明党で勝ちはするでしょう。しかし大勝させるのは非常に危険です。

11月20日の夕刊フジの安倍総理のインタビューを見て、愕然としました。解散の目的が語られています。

──同時に、衆院解散を決断した理由は
 「国民生活、国民経済に重い決断をする以上、国民の信を問うべきであると決断した。成長戦略には賛否両論がある。法人税減税は、わが党にも反対論があった。医療改革、農業改革、電力改革もそうだ。そうしたものをスピードアップして実行するには、国民の方々の理解と協力が必要だ」


・・・
予想通りの改革、つまり「岩盤規制」の破砕にあるということです。
混合診療や農協解体などを進めるということです。

保守イデオロギーだけで判断するのは危険です。

月刊日本の南丘主幹が、12月号の編集後記で「安倍総理は国民を余り舐めないほうがよろしい。奢る平家ならぬ安倍政権は久しからず!!」とお書きだが、そのとおりです。

同誌に連載されておられる哲学者・文藝評論家の山崎行太郎先生の慧眼あるご文章を見て共感いたしました。

当時、民主党批判の活動をしていた私にはなかった視点。その後、天下国家ばかりではない国民生活こそ重要だと気付かされたわけですが・・・
己の見識のなさを恥じ入る次第です。

平成22年にお書きになられた文章です。
http://d.hatena.ne.jp/dokuhebiniki/20090830/1251590685

現在の自民党では、安倍晋三と麻生太郎が総理総裁に上り詰めたことが象徴するように、「能力」や「学力」より「世襲」や「当選回数」が重要な価値になっており、それと連動するかのように、自民党議員たちの関心は、選挙民の「生活」や「現実」よりも、政治的な「イデオロギー」や「理想」に向けられている。

政治的能力のない世襲政治家たちが、声高に、天下国家の問題を論じて憂国政治家を気取り、選挙民の生活に密着した必死の訴えや悲鳴を無視・黙殺しているというのが、現在の自民党、及び自民党議員である。生活や現実を無視・黙殺し、空理空論としてのイデオロギーや理想を語るのは左翼であり、左翼政治家である、というのが本来的な概念区分だったが、今や、それが逆転している。

安倍晋三と麻生太郎のような無能な世襲政治家が、政治的能力が欠如しているが故に、生活や現実を重視することが保守政治の基礎だということを理解できず、それよりも、保守論壇の軽薄才子たちが繰り広げる、薄っぺらな保守的イデオロギーや理想に、安易に「洗脳」され、いっぱしの思想家かオピニオンリーダーを気取って、「戦後レジームからの脱却」だの、「東京裁判史観の克服」だの、「日の丸・君が代」…等と叫びたて、習い覚えたばかりの「歴史観」や「国家観」という言葉とともに、単純素朴なマンガ右翼的「珍説」を得意げに開陳することが、保守政治再建や保守政治再生だと勘違いしているのが、現在の自民党、あるいは自民党支持者たちの姿である。

<今月号の月刊日本に掲載されました>

国家戦略特区・移民・道州制・労働規制緩和・社会保障費の切り下げで日本はこう変わるというシュミレーションを最初書いています。今の労働政策の改悪はこれから必ず歪みを生じさせます。

月刊日本平成26年12月号

目次です
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月刊日本平成26年12月号

排外主義的にならず、新自由主義の暴走を阻止するためには左派とも団結すべきだとまとめているので、拙稿は、保守系も左派系もご納得いただけるだろうと思います(左派系の執筆者・読者もいる)。

日本の危機に右派も左派もないです。
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コメント
この記事へのコメント
その無能なセンセイより更に無能な野党なんだから仕方が無いですな。
51対49の正義で歩むのみですよ。
破壊されたなら逆になめ猫さんがそれを拾い上げて行けば良いだけです。
>排外主義にならず
なめ猫さんがどんな活動してもすべからく排外主義()に組み込まれる世界なのでそれはあまり意識しない方が良いかと。
自分が知っている限り左派の中で真面目にしている人は居ませんし。
2014/11/26(水) 18:38:40 | URL | 五月雨祭 #-[ 編集]
五月雨祭さん、破壊といってもその破壊は取り返しがつかないものかもしれませんよ。その破壊に巻き込まれていく人達も居る訳です。ここでお灸をすえる事ができなければ、安倍政権は民意を得たとばかりに構造改革を進めていくでしょう。それにいかにブレーキを掛けるか?というのは重要な問題です。
2014/11/26(水) 19:11:00 | URL | 井上 義博 #-[ 編集]
五月雨祭さん、破壊といっても、その破壊に巻き込まれていく人達もいる訳です。それはあなたかもしれませんし、僕かもしれません。今回の選挙で安倍自民党にお灸をすえる事ができなければ、安倍は民意を得たとばかりに構造改革を推し進めていく事でしょう。必ず誰かが犠牲になります。それが分かっているからこそ近藤さんはこうして警告してるんです。
2014/11/26(水) 19:16:40 | URL | 井上 義博 #-[ 編集]
虚無主義の蔓延が民主主義の死に繋がり、更には全体主義に繋がる事を賢者は何より恐れてきたのです。その血の滲むような努力に向き合う事こそ、人類の経験知に学ぶ「保守」と呼ぶのであります。
個人がニヒリズムに陥るのは止めませんが、他人に共有を求める事はやめていただきたいですね。
また、なめ猫さんはまさにそのようなニヒリズムが社会を衰退させていることを批判してこられたのですから、仮に希望を打ち砕き諦めさせようという企みだとすれば全く無駄だと思いますよ。
2014/11/26(水) 23:12:12 | URL | もちきんちゃく #-[ 編集]
>井上義博さん
丁寧なレスありがとうございます。
>民意を得たとばかりに
けどどちらにしろ構造改革の方が国民の票になる以上は避けられはしませんよ。
お灸据えても左派にしろ野党にしろヘイトスピーチがどうだの別の国の事に汲々する連中ばかりで別の問題が更に増えるだけです。
それを踏まえて現実的な考えしているだけです。

>もちきんきゃくさん
丁寧なレスありがとうございます。
>ニヒリズム
でもなめ猫さんの意見を含めそれらが聞いて貰える土壌が国民の中に形成される可能性が限りなく低いのは確かかと思いますよ。
諦めるというより梃子にするしかない時はその方法を取るのも多分敗北戦となる今回の選挙に必要な要素かと。
>共有を求めること
別に共有しろとか思ってません。
けど肝心な有事(震災)の時に差が出た部分は考えて欲しいとは思っています。
あそこの差を縮めない限り国家にとって害悪が強いのは現野党の皆様達です。
2014/11/27(木) 17:59:00 | URL | 五月雨祭 #-[ 編集]
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なめ猫